フィリピン留学・英語留学【F2F】 | 英語に自信がない方のための上達ガイダンス(その2:文法編)

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英語に自信がない方のための上達ガイダンス(その2:文法編)2014年6月18日

<英語に自信がない方のための上達ガイダンス(その2:文法編)>

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前回に引き続き、フィリピン留学において英語力を徹底的に高める上達ガイダンス(文法編)をお送りします。

前回お話しした通り、英語を車にたとえるなら単語は部品にあたります。そして文法はその各部品を組み立てるフレームのような役割を果たします。

この基本フレームがしっかりしていないと、車の形を維持することができず、それはすなわち相手に伝わる英語にはならないということを意味します。

たとえば日本語で、

「扇風機が故障したので明日修理に行きます」

と言いたいとき、

「故障に明日行きます。修理に扇風機」

と言うと、かなり奇妙です。

したがってきちんと自分自身の意図を伝えるためには、このフレームをしっかり組み立てなければなりません。

私たち日本人は、学生時代にある程度文法を勉強しているのでノートに書くときはフレームを正確に書ける人も多くいます。

けれどもいざスピーキングになると、たちまちフレームが崩壊し、文法ルール無視のむちゃくちゃな会話文になってしまうケースが多く見受けられます。

その原因は何でしょうか?

実は私たちは英語を話す前段階として、まず頭の中で「自分の言いたいことを日本語で」考えています。

その頭の中で考えた日本語に基づいて、基本フレームである文法を組み立てているのです。

つまり、

第一段階:言いたいことを日本語で考える
第二段階:文法を組み立てる
第三段階:口に出す

このような流れです。

上級者の場合は自分の言いたいことを英語で頭に思い浮かべ、文法は意識せずに組み立て、それをスラスラと口から出すという作業をやってのけます。これが俗にいう「英語を英語で考える」ということです。

しかしほとんどの日本人は、そのようなレベルに達していません。

上記の第一~第三段階の流れを踏んで英会話を行っているのが実情です。

けれども前述の通り、ある程度文法の知識があり、たとえば「比較級」「関係代名詞」「助動詞」などの文法の単元についても理解できている人であったとしても、いざスピーキングになると支離滅裂な文法ルール無視の会話になってしまうことが多いのです。

その理由は意外と知られていませんが、実は第一段階の「自分の言いたいことを日本語で考える」というプロセスで失敗しているケースが結構多いのです。

たとえば

「この道をまっすぐ進めば、郵便局に着きます」

という文章を伝えたいとき、多くの日本人は頭の中で

「もしこの道をまっすぐに進めば、あなたは郵便局に着くでしょう。」

と素直に変換し、

「You will get to the post office if you go straight down this road.」

といった表現を使ってしまいます。

これは日本語の感覚(センス)に基づいた英作文です。

一方、この第一段階で

「郵便局はこの先です」

と変換できれば

「The post office is down this road」

とよりシンプルな言い方にすることができます。

さらに、「この道」を主語にすれば

「This road will take you to the post office」

と言うこともできます。

shutterstock_134891144-300x288違いがわかるでしょうか。第一段階の「自分の言いたいことを日本語で考える」というところで、主語を「あなた」から「郵便局」や「この道」に代えるだけで、よりシンプルな英語が完成します。

日本語は「私」や「あなた」を主語にすることが多く、そのため英語の文章を作るときもその癖が出てしまいます。
また、日本語は非常に受動態を多用する傾向があり、「~された」と聞くとすぐに受動態の文章を作ってしまいます。これらはすべて日本語の感覚(センス)と言われるものです。

たとえば「私はあなたに驚かされた」という文章を英語にしたい場合、日本語の感覚(センス)につられてすぐに受動態(I was surprised at you)を使ってしまうのではなく、「あなたは私を驚かせた」と能動態(You surprised me)で言う方がより自然な英語の感覚(センス)に近いわけです。

もう一つ例文を見てみましょう。

たとえば

「あなたのせいで気が狂いそうだ」

と言いたいとき、

「私は気が狂いそうです。あなたのせいで」

と多くの方は日本語で考えます。そして、

「I am going crazy because of you.」

と素直に英訳します。もちろんこれも間違いではありません。しかし、ここで

「あなたは私を狂わせる」

と頭の中で変換することができたなら

「You make me crazy.」

というよりシンプルな表現の英語にすることができるのです。

さらに第一回目の単語・イディオム編で書いたように、もしあなたが単語・イディオム力をアップさせていたなら

「You are driving me nuts.」

というよりネイティブらしい表現にすることもできるのです。

少し長々と説明してしまいましたが、ここで言いたいことは、文法間違いが多い方は、もしかすると日本語の感覚(センス)にとらわれすぎてすべてを直訳にしようとしているのではないか、ということです。

ある程度文法の知識があっても、第一段階の時点で難しい日本語を考えてしまっていれば、それを英語に直すのはなかなか容易ではありません。

反対に、第一段階の時点で、「英語の感覚(センス)に基づいたよりシンプルな文章」を頭の中で考えることができれば、それを英語に直す作業はそれほど難しいことではないのです。

すなわち、ここで覚えておく必要があることは、「同じ一つのことを表現したい場合でも、英語ではいろいろな言い方ができる」ということです。
そして、英語の感覚(センス)に基づいたよりシンプルな言い回しを日本語で考えることができれば、それを英語に直す作業はそれほど難しいことではない、ということなのです。

ではその英語の感覚(センス)に基づいたシンプルな英語はどのようにしたら身に着くのでしょうか?

まずFace to Faceで生徒さんにお勧めしていることは、

1.自分の言いたいことを英作文する練習を行う

ということです。この「英作文の練習→講師による添削」という流れによって、自分自身の言いたいことをより洗練された英語で伝える練習になります。

2.英語を口に出す練習をする

講師の添削により正しい文章を作れたなら、それを必ず口に出して練習しなければなりません。当たり前のようですが、この「英語を口に出すことに慣れる」ということは文法フレームを強固にするために最も効果的な方法です。

なぜなら正しい文章を何度も口に出すことで、英語の感覚やリズムが自然と身に付くからです。また、英語を口に出すことに慣れてくれば、英語を話す際に「気持ちの焦り」がなくなります。
簡単な文法ミスは、緊張や焦りからくるメンタル的な部分も大きく影響しているのです。

マンツーマンレッスンの中でたくさん英語を話すことで、次第に英会話に慣れて心に余裕が生じ、その結果落ち着いてフレームを組み立てられるようになります。

したがって、一日わずか5~10個程度の文章でも構いませんので、英作文をして口に出す練習を推奨しています。

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最後に、この文法に関しては自己学習でカバーできる範囲が大きい、ということもぜひ覚えておく必要があります。

日本には文法の良書がたくさんあります。それらを用いて中学レベルの文法をしっかりと身に付ければ、日常会話ではほとんど困ることはないというのが実際のところです。

ですので、授業の空き時間に文法を自己学習し、授業でスピーキングの練習を行う…この方法がフィリピン留学における最善の方法だと思います。

どうしても自分一人では文法がわからない…という方に対してはFace to Faceには文法マスターとも言うべき講師が在籍していますのでどのような質問にもわかりやすく答えてくれます。

また、「文法を英語で説明されてもわからない」という初心者の方も多くいると思われますので、Face to Faceでは7月から初心者向けの文法講座を無料で開くことにしました。
日本人スタッフが日本語で基礎的な文法を教えますので、初心者の方にとっては非常に有益なクラスになると思います。

その他、音読をすることも非常に有益です。良い文章が掲載されている英語の本を、しっかりと文法を確認しながら声に出して読むことは文法フレームを強化するだけではなく、リスニングの良い訓練にもなりえます(この点は、次回のリスニング編でお伝えします)。

これらのことをしっかりと実践していけば、やがて前述の第1段階(日本語で言いたいことを考える)、第2段階(文法を組み立てる)、第3段階(口に出す)というプロセスが、どんどん速くできるようになっていきます。

そしてやがて、第1段階と第2段階を同時に頭の中で行えるようになり、さらに上達するともはや第1段階、第2段階を抜かしてそのまま英語が口から出てくるようになります。

Face to Faceでは、生徒のみなさんがこのように上達していくことができるよう徹底的にサポートいたします。

次回はリスニング編をお送りします。

(その1:単語・イディオム編はこちら)
(その2:リスニング編はこちら ※動画付)

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