フィリピン留学・英語留学【F2F】 | 英語に自信がない方のための上達ガイダンス(その3:リスニング編)F2F English Web Site

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英語に自信がない方のための上達ガイダンス(その3:リスニング編)2014年6月21日

<英語に自信がない方のための上達ガイダンス(その3:リスニング編)※動画付

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Face to Face English Schoolが「徹底的に英語力を上達させる」ガイダンスを数回にわけてお届けしています。

今回はいよいよリスニング編です。

前回までの記事で、英語を車にたとえると単語は部品、文法はフレームとお伝えしてきました。

日本人は(他国の人に比べて)単語・文法が得意な人が多いので、とても見栄えのいい車を造り上げることができます。
しかし、肝心の車を動かす力(スピーキング力)は非常に乏しく、同様にリスニング力も非常に弱い人が多いのが現実です。

リスニング力は、車を操作する力のようなものです。

相手の言っていることがわからなければ会話の流れをつかめませんし、その結果会話がとんでもない方向に進んでいってしまいます。

以前の記事でもお伝えしましたが、この「リスニング力の向上」はフィリピン留学の一つのネックと言っても過言ではありません。

フィリピン留学に来られた方は、まず間違いなくスピーキング力が向上します。長時間のマンツーマン授業がありますので、欧米留学などと比べてはるかに多く英語を話さざるを得ない環境に置かれ、否が応でもスピーキング力はアップします。

photo (7)それに付随して、リスニング力も”ある面”ではかなり向上します。先生たちと毎日毎日長時間話していれば、どれだけリスニング力が弱くても、次第に先生たちが何を言っているのかがわかるようになります。

しかし、フィリピンで英語のコミュニケーションが完璧になったからといって、それで安心するのはまだ早いのです。

フィリピン留学ではペラペラに話せるようになった人が、欧米人と話す機会を持つようになると途端に「何を言ってるのかわからない」ということになるケースがしばしば見られるからです。

これは実際にフィリピン留学に来られた多くの方たちの偽らざる意見なのではないでしょうか。

事実、フィリピン留学経験者がFace to Face English Schoolにやってきた際、アメリカ人講師のMattと話をすると

「何を言ってるのか聞き取れない」

という人が少なからずいます。

フィリピンではまったくコミュニケーションに困らず、ある程度英語に自信が出てきたのに「いったいどうして…」と彼らは嘆きます。

まず最初に考えられる原因は、毎日顔を合わせているフィリピン人講師の場合、お互いが「なんとなく何を言いたいか」がわかるようになってきます。
そのため、全部正確には聞き取れていなくても、話の文脈からの「推測リスニング」ができるようになってしまうのです。

しかしMattと初めて会った際は、お互いがお互いのことをまだ知らないため、その推測リスニングが通用しません。その結果、「何を言ってるのかわからない」という状況に陥ってしまうのです。

そして、何よりも最大の原因は、以前の記事にも書いた通り

「フィリピン人は音変化発音を多用せず、ネイティブスピーカーは音変化発音を多用する」

という点があげられます。

音変化発音:主にネイティブスピーカーが、言葉を「早く、楽に」発音しようとするために、単語同士がひっついて(リエゾンして)音が変化したり、語尾が消えたり、音があいまいになる発音のこと(以前の記事:http://www.f2fenglish.jp/blog/2014/05/07/海外映画を字幕なしで見られるリスニング力/

つまり、フィリピン人の発音はとてもクリアーで、一単語一単語を明確に発音しますので初心者の方にとっては非常に聞き取りやすいのですが、一方でネイティブのような「流れる発音」を聞き取る練習には少し不向きなところがある、ということです。

taal_lac_4したがって、初めて欧米人と会うとその発音変化についていけず「何を言ってるのかわからない」ということになってしまうのです。

この「音変化発音」に慣れることは「様々な国に行っても通じるリスニング力」を鍛えるにあたって、とても重要なことです。

その対策はどうすればいいのでしょうか?

残念ながら、フィリピンの語学学校でもその対策にしっかり取り組んでいる学校はあまり多くないように感じます。

「ひたすらスピーキングの授業だけに集中すれば、自然とリスニング力も鍛えられ、そして欧米人とも普通に会話ができるようになる」

そう信じている学校が少なからずあるというのが私の実感です。
しかしこれは正しい意見とは言えません。フィリピン留学に来れば、アジア人の英語は確実に聞き取れるようになりますが、欧米人に対応できるリスニングの力は、きちんとした理論に基づいて学習しなければ身に付けるのは困難です。

これが先ほど「フィリピン留学の一つのネックはリスニング力の向上」とお伝えした理由です。

ではFace to Face English Schoolの場合はどうでしょうか。

私たちがお勧めしているのは、音読と発音矯正です。

どうして音読と発音矯正がリスニング力と関係があるのか?そう尋ねられることがよくあります。

しかし、これも以前の同じ記事で書きましたが、

「人間の脳は自分で認識・発音できないものは聞き取れないから」

というのが理由です。

私は大学時代心理学を専攻していましたが、そこで非常に興味深い話を聞いたのを覚えています。

9e4573b84063b9a78d58f4e21fff45b91cf63b423931ba6eb7606c4d4bdb1fdb言語学の権威、ノーム・チョムスキーのLAD理論というものです。

彼の理論によると、人間の脳には生まれつき言語習得装置が備わっており、おおよそ5~6歳頃にその働きがピークに達するというものです。そして徐々に機能が下がっていき、13~14歳で急激に失われていくというものでした。

赤ちゃんが「リスニングだけ」で言語を完璧に聞き取れるようになるのはこの言語習得装置のおかげであると言われています。
しかし、成人した人たちは、単に「リスニングをするだけ」ではその言語を完璧に聞き取れるようになりません。

なぜなら脳がすでに母国語を蓄積しており、その母国語にない発音を「雑音」として認識するようになってしまうからです。

つまり、すでに成人している私たちは、ただリスニングをしていても(とりわけ日本語にない発音や音声変化発音などを)聞き取れるようにならないのです。

すなわち、リスニング力が向上しないのは耳だけの原因ではなく、脳も原因なのだということができます。

では結局のところ、どのようにすればリスニング力は鍛えられるのでしょうか?

繰り返しになりますが、最も有効なのはリスニング教材をしっかりと使って学習しながら、併せて発音矯正を行い、そして音読を行うことです。

この際重要なのが、もともと日本人が認識できない「音変化発音」を重点的に、発音の練習をしながらしっかりと脳に定着させるように聞くことです。

また音読を繰り返すことで、頭の中に英語のリズムを定着させていきます。この英語特有のリズムが定着していくと、ネイティブスピーカーの早い英語に対しても、脳が瞬間的に対応できるようになり、徐々にはっきりと聞こえるようになってきます。

この具体的な学習方法はFace to Faceでしっかりとお伝えしますが、生徒様の希望に応じてリスニング教材の提供や発音矯正の集中授業などもカリキュラムに加えていきます。

さらに、様々なタイプの発音に触れられるということもFace to Faceの強みです。

これからの時代、世界の中心は間違いなく欧米からアジアに移っていきます。それはつまり、「アジア人の英語を聞き取る」ということも少なからず重要になってくるわけです。

少し皮肉なことですが、かつては「アジア人の英語なんて聞く必要ない」といった風潮がありましたが、世界情勢の変化にともない、アジア人の英語を聞き取る重要性が増してきているわけです。

様々なタイプの発音とお伝えしましたが、今回Face to Faceの先生の中から、特徴的な3名を選んで自己紹介ビデオをアップしましたので、ぜひ聞き比べてください。

一人はネイティブスピーカーMattです。
彼の発音はまぎれもなく純粋なアメリカアクセントの発音です。単語がリエゾンし、音変化発音を多用します。またネイティブ特有のイディオム的な表現もたくさん使います。彼の発音に慣れることができれば、一般的な欧米人との会話にも困ることはないと言えるでしょう。

もう一人はボーディングティーチャー(生徒の宿舎に一緒に住んでいる)フィリピン人講師のAngelaです。彼女の発音も、ネイティブお墨付きのアメリカアクセントで、音変化発音を多用します。しかし、イディオム的な表現は少なく、忠実な文法に基づいたフォーマルな表現を好んで使います。

最後の一人は文法担当のフィリピン人講師のMarkです。彼の発音は一般的なアメリカアクセントではありませんが、訛りが少なく、きれいなアジア英語の発音です。音変化発音はあまり多用しませんので、一つ一つの単語がとてもクリアーで、とりわけ初心者の方には聞き取りやすい発音です。イディオム的な表現は少ないですが、きわめて正確な文法に基づいて話し、今後世界で一つのスタンダードになっていくであろうアジア英語の典型的な発音と言えるでしょう。

フィリピン留学に来られた方はわかると思いますが、たとえばマレーシアやインドなどの英語スピーカーと比較して、フィリピン人講師の英語は訛りが少なく、非常にナチュラルな発音の人が多いです。

しかし一方で、学校によっては「かなり訛りのある講師たち」がいるのも事実です。とりわけ大規模校の場合は、講師数が100名を超えるところもあり、全員をレベルの高い講師でそろえるのは難しいのが実情です。そして、中には「これはちょっと…」という訛りのある講師たちも存在します。

また、先ほどお伝えした通り、「リスニング力」についてほとんど関心を示さない学校も少なからず存在します。ですので、学校選びの際はしっかりと事前に情報収集を行い、「失敗しない学校」を選ばれることをお勧めします。

Face to Faceでは、フィリピン留学のネックである「リスニング力の強化」にも妥協はしません。
リスニング力アップのノウハウを徹底的に伝授し、また様々な先生たちとコミュニケーションを図る中で、どのようなタイプの英語でも聞き取れるようにサポートいたします。

次回はスピーキング編をお送りします

(その2:文法編はこちら)
(その4:スピーキング編はこちら)

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