私は3週間ほどFace to Face English School (以下F2F)でお世話になりました。大学生になり、好きなことに時間を使えるようになったので留学を考えていたのですが、私が調べた学校や実際に留学に行った友達の様子を見てみると、ほとんどが半日授業であったり、グループ授業のみといったシステムで、自分から英語を話す、聞く機会が日本にいる時と変わらないのではないかと感じていました。
そこで、知人の紹介でF2Fと出会いました。それまではフィリピンに留学することは考えたことがなく、多くの友人の留学先はヨーロッパが主流だったので、話を聞いた時は新鮮な気持ちもある反面、戸惑いもありました。しかし、フィリピンへ留学経験がある大学の教授も、マンツーマンという質の高いフィリピン留学を講義中に推していたので勇気を出してみました。
短い間でしたが内容はとても濃く、想像以上に家も綺麗で衛生面も心配することが少ない上、他の生徒さんや先生、スタッフさんたちを身近に感じながら生活することができるので、大きなストレスを感じることもなく、語学勉強に励むことができました。
授業は、TOEICをメインとしたスタンダードコースを選びました。大学では、英語学科の生徒である私でも英語を話す授業が週に一度しかないということを伝えると、先生たちは何度も私に話を振ってくれたり、話す時間をたくさん与えてくれました。最初は、話し続ける授業に喉が痛くなったり、もう英語を聞きたくないと感じる時もありましたが、回数を重ねていくと先生たちはみなフレンドリーなのでどんどん仲良くなって、いろんな話をしたり、冗談を言い合ったり、英語を話すのが楽しい、もっと話しかけてみようと思うようになりました。
自分の弱点がわかってきたので、次回来る時は取る授業を変えて試してみようと考えています。
また、放課後や週末はみんなで料理をしたり、モールへ遊びに行ったり、フィリピンの文化にも触れることができました。みなさん志が高いので刺激を受けますし、色々な人生観を知るきっかけにもなりました。先生との関わりの中でも英語や文化はもちろんですが、一緒に映画を観たり、悩み相談をする中で、生き方や考え方のアドバイスをもらったり、学校で使う単語だけでなく日常生活で使う単語もどんどん引き出されるので、アットホームなF2Fのよさを実感しました。
日本に帰ってからも、英語で映画を観たり、洋書を音読したり、先生から教えてもらった戦略でTOEICの問題を解いたり、日本で続けられることがたくさんあります。またF2Fに戻るまで、英語学習を怠らないように日々努力を続けます!