Hello everyone !
Student managerのHayatoです
5月9日はフィリピンの大統領選挙でした。
そこで、今回私にとって初めての経験だったフィリピンでの選挙の様子を紹介したいと思います。
フィリピンの選挙は、有権者が確実に投票できるよう選挙当日は休日に指定されていて、大きいモールやレストランなどは休みになっています。もちろん、うちの学校も休校になりました。
このように休日として指定され有権者が投票しやすい環境の為、投票率は80%を超えて選挙当日は長蛇の列になり5時間以上並んでやっと投票できるといった話も現地の友人から聞きました。(笑)
日本人の私からすると、5時間も並ぶくらいなら投票なんてしないでいいやという気持ちになってしまいますが、一方でフィリピン人の方の選挙への意識の高さに驚かされました…
また、これ以上に驚かされたのがフィリピンでは選挙に伴うトラブルなどを回避する為に、選挙前日と当日はアルコールの販売・提供が禁止になりました。(笑)
さらに、フィリピンの選挙では投票後に人差し指の爪に青いインクを塗ることで投票したという「印」をつけるようです。
選挙明けの火曜日に先生の爪に注目してみると、青いインクの跡が残っている先生もいて興味深い文化だなと思いました。
最近の日本では若者の政治への無関心が問題化され、投票率の低さなどが不安視されていますが、一方フィリピンでは日本と真逆で本当に政治への関心が高い国だなと思いました。フィリピンのような新興国においては、選挙の結果が自分の生活に関わってくるのでここまで真摯に選挙に参加するんだろうな考えさせられました。
実際に、現地に英語留学にくることで語学以外にも日本では絶対に経験できない物事を体験できるのは、今後の人生においての一つのアドバンテージになるかと思います。
日本から出て様々な体験をしたい方のフィリピン留学を避暑地タガイタイでお待ちしております(フィリピンはすでに開国しています!!)