<アジア就職を徹底的にサポート>
みなさんは、「アジアで就職」という言葉を聞いて何をイメージされますか?
「高い英語のレベルが必要だろうな。絶対自分には無理だ」
「給料が安くて、質素な生活をして暮らさないといけないんだろうな」
おそらく大半の人がこういったことを思い浮かべるのではないでしょうか。
けれども実際は、「これほどイメージと現実がかけ離れていることはない」というくらい、まったく異なる生活なのです。
まず、最初に幾つか実際の「求人票」を見てください。
<仕事1>
業種:ローカル不動産会社
職種:マーケティング
内容:対日系企業への物件のご案内、マーケティング、お客様対応など
給与:USD 2,000ほど~(経験・希望に応じ検討)
交通:車&運転手を支給
住宅:アパートの一室を支給
経験:ホスピタリティー業界経験5年以上、マーケティング業務経験者歓迎
年齢:30歳~
言語:英語(インドネシア語)日常会話程度
スキル:Mictosoft Office
<仕事2>
業種:住宅家材メーカー
職種:営業マーケティング
内容:対日系営業全般、既存顧客ケアなど
給与:USD 3,000(ボーナスあり)
交通:車&運転手を支給
住宅:アパートを支給
年齢:不問
言語:英語またはインドネシア日常会話程度
経験:建築コンストラクション業界経験者、営業経験者優遇
<仕事3>
業種:韓国系システム会社
職種:営業
内容:対日系企業営業、インターネットプロバイダー、防犯カメラ、パソコンなど
給与:USD 2,000~USD 2,500(手取り、昼食手当て、ボーナスあり)
交通:車&運転手を支給
住宅:住宅手当を支給
年齢:25~35歳ぐらい
言語:英語またはインドネシア語日常会話レベル
経験:2年ほどIT業界でのご経験者
スキル:Mictosoft, Excel, Photoshop
これはインドネシアの求人案件の一例です。
オーナーのJUNが現地の就職斡旋会社の方とお話をして幾つか紹介してもらった案件です。
ほかにもフィリピン、タイ、マレーシア、中国、シンガポールなどの案件もあります。
これらの求人からわかることは、
「現在、アジアで働きたいと考えている日本人を探している会社は山ほどある」
ということです。
よく求人内容を見てください。
まず、給料の高さに驚かれると思います。日本円にして20万円~30万円のレベルのところがたくさんあります。
「日本とあんまり変わらないんじゃない?」
いえいえ、インドネシアと日本の物価を比較してください。フィリピンなどでも同様です。
https://www.f2fenglish.jp/フィリピンの魅力/
この物価の安さに対して、給料が20万円~30万円というのは、実質的には50万円~70万円くらいもらっているのと同じようなものです。
しかも、とりわけインドネシアなどは一般的に会社が税金を負担しますので、給料がそのまま手取りでもらえるということになります。
車や住宅が支給されているケースも多くあり、専用の運転手も会社が用意してくれます。
実際、若くしてアジアで就職している日本人を何人も知っていますが、彼らの多くは20代、30代ととても若いにもかかわらず、会社から支給された立派なマンションに住み、運転手つきの車で通勤しています。
正直なところ、日本では体験できない豪華な暮らしです。
では、求められるスキルはどうでしょうか?
もう一度求人内容を見てください。
言語…英語日常会話程度。
スキル…ワード、エクセル。
驚くほどハードルが低いと思わないですか?
そうです。実は、多くの会社は「過剰なスキル」を要求していません。
なぜ英語が日常会話レベルでいいのでしょうか?
それはつまり、多くが「日系企業」を相手にしている会社だからです。
つまり、取引相手が日本の会社なのです。したがって、商談はほとんどが日本語ベースで行われます。
もちろん自社にはインドネシア人やフィリピン人、韓国人などのスタッフもいますが、彼らとは日常的な会話ができればそれで問題ありません。
大切な取引先との商談は、あくまでも「日本語」がベースだからです。
結論を言うと、アジアの会社が求めているのは「日本人であること」なのです。
私は今フィリピンで働いています。共同経営者はアメリカ人の男性です。彼は英語はもちろんペラペラですし、フィリピン語(タガログ語)もペラペラです。
しかし、ここフィリピンでは「英語やタガログ語が話せる」ということは、大きなメリットになりません。
なぜなら、「フィリピン人の大半が、英語もタガログ語も話せる」からです。
けれども日本人の場合はどうでしょうか?
「日本語を話せる」というのは、非常に大きな強みです。なぜならほとんどのフィリピン人が日本語を話せないからです。考えてみれば単純な話です。
そして、もう一つ。日本人の世界に誇れる素晴らしい特性があります。
それは、
「約束を守る」
「時間を守る」
「気配りができる」
といった点です。
私たち日本人は、これらのことを小さい頃から当たり前のこととして育てられてきました。
しかし、この単純なことを実行できる人がどれだけ少ないか、ということを一度でもアジアに来られたことがある方はご承知だと思います。
そうです。これらの「当たり前」のことを自然にできる日本人は、アジア社会の中では本当に貴重な存在なのです。
日本人が世界に誇れる賞賛すべき素養です。
アジアの企業は、この「日本語ができて」「当たり前のことができる」人をのどから手が出るほど切望しています。
英語力はあるにこしたことはないですが、前述の通り日本語がベースですし、そうでなくても欧米企業のように「ネイティブスピーカーだらけ」の職場ではないのであくまでも「コミュニケーションが図れる」レベルであれば採用してもらえるケースが非常に多いのです。
今は、まだ多くの日本人が「アジア就職」の魅力に気づいていません。
日本という住み慣れた島国で日常生活を送っている限り、そういった情報はなかなか入ってこないからです。
しかし、やがて日本が深刻な高齢化社会を迎え、国内産業が落ち込み、景気がますます後退するにしたがって、徐々にアジアに目を向ける若者が増えていくことだと思います。
そうなれば、今のように「ゆるいハードル」で海外就職を勝ち取っていくことは難しくなっていくでしょう。
F2Fの英語学習はいつも実践的です。
「旅行や趣味で英語が話せるようになりたい」という方には、どんどんコミュニケーションを図る練習をしてもらって、英会話の力を身につけていってもらいます。
一方、「海外で就職をしてみたい」という方には、とことん具体的なサポートを行っていきます。
1.必ず目に留まる英語の履歴書の書き方
海外就職では自己アピールが大切です。また、日本語と英語の履歴書の書き方はかなり形式が違いますので、そういった点も細かくチェックします。
2.どんな英語の質問をされても堂々と返事ができる英語面接のリアルロールプレイング
海外就職では、短い時間で英語力を簡単にチェックするため、英語の面接をする会社もあります。そういった面接に対する実践的な訓練です。
3.実際の求人票を見て現地の会社と連絡を取り合うリアル就職活動
各国の就職斡旋会社とコンタクトを取り、実際に希望される条件を伝えてそれに合致した求人案件を送ってもらえます。その上で、希望の案件があれば日程を調整して実際に面接を受けに行くことができます。日本からアジア各国に行くよりも、フィリピンから直接渡ったほうが、移動費などのコストがかなり抑えられます。
この記事を見て、「一度アジアでの就職にチャレンジしてみたい」と思われた方はぜひご連絡ください。
「まだ日常会話もままならないけれど、それでもアジア就職をしてみたい」と思われる方も遠慮なくご相談ください。
しっかりとF2Fで英語の授業を受けてある程度の英語力まで伸ばした上で、そのまま海外就職にチャレンジしていただくことも可能です。
「ハードルが高すぎて自分には絶対無理だ」
「給料が少なすぎて質素な生活しかできない」
そういった固定概念を捨ててください。実際に動き始めなければ何も変わりません。
F2Fがあなたの進路を徹底的にサポートいたします。