「トビタテ!留学JAPAN」を活用したフィリピン留学
最近、「奨学金で留学に行ける」海外留学支援制度の「トビタテ!留学JAPAN」が人気を集めています。
これは2014年から官民協働でスタートした支援制度で、2020年までの7年間で約1万人の高校生、大学生を派遣留学生として海外に送り出す計画のことです。
返金の必要がない奨学金を支給され、国と民間企業のサポートのもとで海外留学に行けるとあって、多くの若者が応募をしています。
Face to Face English Schoolに来られた生徒さんの中にも、この制度を活用して留学に来られた方や、卒業後にこの制度に募集して見事合格された方などがいらっしゃいます。
詳細に関しては、次のリンク(http://www.tobitate.mext.go.jp/index.html)をご参照いただきたいと思いますが、この「トビタテ!留学JAPAN」へ応募する際、「留学プランの設計」を自らで行い、提出することが求められます。
そしてこの「留学プラン」が合否を決定するうえで非常に重要になるのです。
これは簡単に言えば、
「自分は留学をしてこういったことを学んできます」
「留学先でこういったことにチャレンジします」
「その結果、このような学びを得ることが予想されます」
そういった言わば「留学をすることのメリット」をアピールする計画のことです。
ただ漠然と「英語学習をしてきます」という計画だけでは、選考に合格することはできません。
必ず「実戦活動」(フィールドワークやボランティア、インターンシップなど)が伴った留学でなければ、「留学プラン」は選考を通ることができません。
つまり、この「トビタテ!留学JAPAN」の派遣留学生に選ばれるためには、「語学留学+実践活動」が伴った「留学プラン」を提出しなければいけないということになります。
Face to Face English Schoolでは、学校やスタッフが主体となって「貧困家庭を支える教会へのボランティア活動」や「孤児院への訪問」などを定期的に行っております。
また、学校にはGENSAI Career Consulting Corpという、カビテ州唯一のPRPA(政府認可の人材紹介会社)が併設されております。
※http://www.gensaicareer.com
つまり、語学留学だけではなく、本人様の希望があれば「地域社会に根差した慈善活動」や「フィリピン人の雇用をサポートする人材紹介会社でのインターンシップ」なども体験することができる学校なのです。
※フィリピンが抱える就学問題や貧困問題を知ることができます。
今後、新興国での活動や就職などを考えられている方にとって、まずは「フィリピンという国を知る」足がかりとなる素晴らしい体験ができると思います。
新興国はまだまだ貧困問題や就学問題などを抱えているところが多く、地域開発や公衆衛生における支援が必要な国でもあります。
そういった分野に興味のある若い人たちにとっては、英語学習ができると同時に「実践活動」ができるFace to Face English Schoolは、良き学びを得ることができる環境であると思います。
※路上での即席ヘアーカットの様子。単なる語学留学だけではなく、様々なことにチャレンジされる生徒様
今回ご紹介した「トビタテ!留学JAPAN」だけに限らず、そのような分野に興味のある人たちは当校に留学にお越しくだされば、いろいろとサポートさせていただきます。
みなさまの留学をお待ちしています!