スチューデントマネージャーのあやのです!
先日私たちの学校のシェフマニュエルが、豚をさばくというので見学に行ってきました。
シェフの実家は私たちが住むサブディビジョンからジプニーで30分ほど行き、そこからトライシクルに乗り換えしばらく行った山の奥にありました。
シェフの実家はマンゴーの木、コーヒーの木、ココナッツの木、バナナの木に囲まれていました。
私たちが住んでいるハイツはしっかりと区画整理もされていて大きな家が立ち並んでいますが、そこからわずか30分離れるだけでまるでジャングルのような景色が広がっていました。
奥に進むと豚5匹、ニワトリがたくさんいました。その豚のうちの1匹を後からさばくとのこと…
フィリピンのお祝い事で食べられるレチョン(豚の丸焼き)を想像してたのですが、それよりも何倍も大きいサイズで驚きました。
数人がかりで豚たちにシャワーを浴びさせて、その中から1匹を檻の外へ。
私たちにとってはじめての経験なので、初めは逃げ腰でしたがこのような経験は日本ではなかなかできないし、何より私たちがいつも当たり前のように食べてる豚肉。なのでしっかり豚の命に向き合い感謝しないといけないと思い最後まで見学しました。
この経験で、私たちが普段当たり前のように食べている魚、肉、野菜類は生産者、扱う人間、消費者がいて、食は生命そのものなんだなと思いました。だからこそ食べ物を粗末にしてはいけないということを改めて思いました。裁かれた豚肉を最後にみんなで感謝し、食べました。
またシェフの実家は自然に囲まれているため、フレッシュココナッツジュースを木からとって出してくれたり、木になっているマンゴーも出してくれました。
フィリピン留学ではこのような初めての経験も現地でたくさん味わうことができます。
英語を学びながら自分たちが知らない異文化も経験できるFace to Face English Schoolは、本当にお勧めです。
フィリピン留学をお考えの皆さん、ここタガイタイでお待ちしています!