Face to Face English Schoolで5か月の留学を終えたNatsukoさんの体験記です
◎F2Fでの5か月間を終えて
6年間務めていた病院を退職し、以前から興味のあったオーストラリアでのワーキングホリデーに行こうと考えていました。英語経験はゼロだったので、オーストラリアの語学学校にまずは行く予定でした。正直、最初はフィリピンでの留学は全く考えていませんでしたが、F2Fの卒業生であり現在はマニラで働いている友人から学校や授業体制、フィリピンでの暮らしを聞き徐々にフィリピン留学を考えるようになりました。私がフィリピン留学を決断した決め手となったのは“マンツーマンなのに安い” “Teacher達と一緒に住める”という2つでした。
3月の初めからフィリピンでの生活が始まりました。フィリピンに来た事がなかったため、入国前は物騒で怖いなあ・汚そうだなあ・衛生面は大丈夫かなあと不安ばかりでした。確かに危険な地域や日本と異なる部分もありカルチャーショックを受ける事もあるかもしれませんが、私はフィリピンで生活をしていく中でフィリピンでの生活の方が日本より心地よくなっていました。快晴の日に見るパイナップル畑と空の風景や夜空は最高です☆
F2Fがあるタガイタイは日本人で知っている人は少ないですが、とてもおすすめです。フィリピンと聞くと日本より暑くて住みにくいという印象がある方もいるかもしれませんが、タガイタイは涼しくとても快適に過ごせました。
授業の方も初めてのマンツーマン授業に緊張はしましたが、先生達がとてもフレンドリーで初心者に対しても丁寧に指導してくださったのであっという間に慣れることができました。学習方法や自分の英語スキルに悩んだ時期もありましたが、そんな時にも先生達は相談に乗ってくれたり励ましてくれました。授業以外でも先生達と出かけたり映画を観たりする機会があったので、日常的によく使用する単語や会話なども自然に身についていったような気がします。F2Fに限らずだと思いますが、学校で出来た友人達も“英語を話せるようになりたい!”と同じ目標を持っていることで励まし合え、モチベーションが下がらずに最後まで英語と向き合えたと思います。
元々医療英語にも興味があったので途中からmedicalのクラスを2コマ取りました。F2Fには看護師経験のある先生もおり医療英語を他の学校に比べて安い費用で勉強できるので、とてもありがたかったです。医療英語は日常英会話よりも難しかったですが、自分の興味のある分野を勉強出来てとても楽しかったです。また残り2ヶ月ではEOP(English Only Policy)にも挑戦しました。EOPをした事で、自分が言いたくても言えない英会話に気づくことが出来たのでやってみてよかったなと思います。
当初は3か月間の留学の予定でしたが、自分の英語スキルの進行具合やフィリピンでの生活の居心地の良さから5か月間に延長しました。延長した2か月間は前半の3か月よりもさらに充実した留学生活を過ごせていたように思います。
可能であればさらに延長したかったくらいです。卒業する時には、オーストラリアに行く前にF2Fに来てよかったなと本当に思いました。