皆さんこんにちは、スタッフのMitsukiです。
本日は、今週で卒業した生徒さんの最後の週末という事で、数人の生徒さんと先生と一緒にランチに行ってきました。
私がフィリピンに来て、たくさんの素敵なおすすめポイントの中でも「これは日本でもあったら嬉しい」と思うのが、「ジプニー」と言う乗り物の文化です。こちらは乗合バスのような乗り物で、フィリピン全土で使用されています。
ジプニーの素敵なポイントは、日本のように決まった時間に決まった停留所に止まるのではなく、外出しようと思った時に、道端に立っているだけで乗れてしまう所です。道端に立って待っていてジプニーが見えたら、手をあげてアピールすると止まってくれて乗ることができます。これはバスでも同じで、道端に立っているだけでバスにも乗れちゃいます。
また、料金を払う際は運転手さんに手渡しなのですが、運転手さんから離れた所に座った場合は、直接運転手さんに運賃を支払うことができません。そんな時は、隣の乗客に渡すとバケツリレーのように乗客の方達の手によって運転手さんの元にお金を届けてくれます。また、お釣りがある場合もバケツリレー方式で、お釣りが返って来ます。
その際に、乗客の誰かがお金を盗むというような事もありません。フィリピンに来たばかりの時は自分で手渡ししないと、途中で盗まれたらどうしようと思った事もありますが、今となってはそんな心配も無用だったと思います。
むしろ皆んな「ありがとう」と言うので、とても温かい気持ちにもなります。
また、そのバケツリレーを見ていると小さい子供でもお金が回ってくると、当たり前のように隣の人に渡しているので、幼い頃から当たり前の行動になっているんだなと感じました。運賃も9ペソ〜と高くないのも嬉しいポイントです。(9ペソ=18.8円/2018年11月3日現在)
さて、そんな私のフィリピンでの便利でお気に入りのジプニーに乗って本日行ったお店は、宿舎から10分ぐらいの所にある「Jaytee’s」というレストランで美味しいフィリピン料理を食べることができます。料理だけでなく、タールレイクを眺めることの出来る店内は、景色も抜群です。
私たちは、「Bulalo(ブラロ)」と言われる牛骨のスープと、「Chopsuey(チャプスイ)」と言われる野菜炒めにグリルチキンとライスを注文しました。「Bulalo(ブラロ)」は、ぜひここタガイタイに来たら食べて欲しいフィリピン料理の一つで、牛の骨がどーんと丸ごと入っており、コラーゲンがたくさん取れそうなスープです。
1人の生徒さんが政治の話が好きだったので、みんなで政治の話をしながらの食事となりました。日本だと政治や宗教の話は避けられがちな話題ですが、異なる国の人たちと歴史や政治問題について話し合うのは、いろんな見方や意見を知ることができるのでとても勉強になります。これも共に頑張って勉強して来た生徒さん同士や、気心の知れた先生とだからこそ、出来ることだと思います。
ランチの最後には「いつかまた皆んなで会おうね!」となり、お開きとなりました。
今週で数人の生徒さんが卒業してしまったので、少し寂しい気持ちになりますが、こうして色んな出会いがあり、老若男女や国籍を問わず多くの方と出会える事に改めて感謝したランチでした。また、卒業した生徒さんと世界中のどこかで会える事があれば、幸せだなぁと思います。
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