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日々の様子
英語を学ぶことは文化を学ぶこと2019年1月2日

こんにちは、スタッフのMitsuki です。

早速ですが、「If you want to.」とネイティブの方たちがよく使うのをご存知ですか?
これは、ネイティブの先生とカナダに1年間住んでいた経験のある方と3人で話をしていた時に話題になった話です。

例えば、パーティの時に「お皿を洗おうか?」など、お手伝いを申し出るとネイティブの方は「If you want to.」と言う事があります。
日本人の感覚からすると、「洗いたかったら、洗っていいよ。」みたいに聞こえてしまうので、「Yes please, Thank you.」のように「うん、ありがとう。」と言ってもらえた方が気持ちがいいのですが、ネイティブの方からすると「もし洗いたくないなら、無理にする必要はないし、相手がしたくない事をしてもらうのも嬉しくない。」との事です。
これは言葉の使い方というよりも、文化の違いのようですよね。

他には、何かに誘われる時も「You can join if you want.」と言われる事があります。「参加したかったら、参加してもいいよ。」と言われてる感じがするので、はじめの頃は「え?行かない方がいいかな」と思った事もありますが、感覚的には「もしよかったら、参加してね。」という感じだと、今は思います。

日本語を話すときは「私はお腹が空いた。」ではなく、ただ「お腹が空いた。」と言うように口語的には、よく主語が欠落しますよね。
この場合、英語だと「I’m hungry.」のように主語をつけないと違和感があります。
自己主張をあまりせず、和を大切にする日本人だから「私が/は」となる主語が欠落する事が多いのかなぁと、私は考えたことがあります。
実際に主語をつけないという事は、日本語を学ぶ外国の方とって不思議に感じ、難しいようです。

私は言語は文化の集大成だと思っています。
日本語は曖昧な部分も多いし、アジア圏では「仕方がない、気にしないで」のように、日本語と同じような感覚で使われる、タイなら「マイペンライ」やラオスなら「ボッペンヤン」と言う言葉があります。
それが英語だと「It can’t be helped.You had no choice. 」など、直訳すると「それは助けられなかった。」や「選択肢はなかった。」と言ったような言い方になります。
ネイティブの先生に聞くと「仕方がなかったじゃなくて、何か他に最善策はあったはず。」など、日本人が使う感覚で仕方ない」とは、あまり頻繁に使わないそうです。
これも文化の違いですよね。

私は、英語を勉強すればするほど、英語を話す方達の文化を学んでいるような気持ちになります。
ここF2Fでは、フィリピン人の講師や準ネイティブの講師、アメリカ人講師からマンツーマンで生きた英語を学ぶ事ができます。
先生達が、いつどのような時にどのような英語を話すのか聞いてると、感覚的にも英語を学ぶ事ができます。
それも、F2Fで留学する大きなメリットではないでしょうか。

このように、生きた英語をマンツーマンの授業をはじめ、グループクラスや日常生活からも学ぶことができるので、世界中の人と英語で会話ができるようになりたいと思っている方に、Face To Face English School でのフィリピン留学は非常におすすめです!!

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