フィリピン留学に必要な持ち物をしっかりチェックしよう!
やっとフィリピン留学先が決まり、航空券も手配したら、いよいよ出発の段取りです。
初めての海外留学で何を持っていけばいいのかわからない、万が一足りなかったら現地で買えるか不安、持ち物が多すぎて何を忘れないか心配、そんな方もいるでしょう。
そこで今回はフィリピン留学に必要な持ち物について、くわしく解説します!
フィリピン留学の「絶対持って行くべきアイテム」から「便利な持ち物」まで、すべてお教えします。
この記事を参考に、フィリピン留学の準備をバッチリ整えましょう!
フィリピン留学に欠かせない持ち物

パスポート
もちろん、留学するうえで一番大切なアイテムです。
ただ、パスポートの有効期限には注意してください。
フィリピンへ渡航する際には、「滞在日数+6ヶ月以上」の有効期限が必要なので、よく確認しておきましょう。
パスポートのコピー
もしも現地でパスポートを失くしてしまった場合に備えて、パスポートの顔写真があるページをコピーしておくと安心です。
航空券
日本出国時には、フィリピン入国後30日以内にフィリピンを出国する証明となる復路の航空券が必要なので忘れずに。
電子チケットでも構いませんが、スマホを失くしたり充電が切れたりした場合に備えて、印刷したものも持って行くといいでしょう。
現金(日本円)
日本でフィリピンペソを両替するのはあまりおすすめできません。
フィリピンに着いてから現地で両替するのが一般的です。
留学先の語学学校のスタッフが両替所を紹介してくれることが多いので、安心して頼んでください。
なお、フィリピンペソのレートは「1ペソ=約2.20〜2.50円」ほどです。(レートは変動することがあります)
クレジットカード
お店での支払いやキャッシングに便利なクレジットカード。
VISAやマスターカードが主流です。
クレジットカードに付帯する海外旅行保険に加入している場合は、現地でクレジットカードの提示が必要になることもあるので、持って行くことをお忘れなく。
さらに、国際キャッシュカードよりも手数料が安いこともポイントです。
ただし、フィリピンの個人経営の小さな店舗などはクレジットカードが使えないことがあるので、少しの現金も準備しておくと安心です。
国際キャッシュカード
日本で作って、そのまま海外で使用できるキャッシュカード。
裏面に「PIUS」または「CIRRUS」のマークがあれば、現地のATMから現金を引き出せます。
「現金を全部持って行くのは心配」という方におすすめです。
新生銀行、シティバンク、楽天銀行などで作ることができます。
海外旅行保険証書
万が一の事態に備えて、海外旅行保険には必ず加入しましょう。
入学許可証
語学学校が発行しますので、大切に持って行きましょう。
学校の渡航マニュアル
留学先の語学学校から渡航についての案内が届きます。
スマホでも確認できますが、到着後にインターネットが使えないこともあるので、重要な情報は印刷して持っていくといいでしょう。
小さなバッグ・かばん
フィリピンでは少ない荷物で移動することをおすすめしますので、小さいバッグやかばんを持っていくと便利です。
小銭入れ
財布も小さいサイズのものが良いです。
フィリピンの硬貨は日本よりも大きくて重いので、小銭入れがあれば整理しやすく便利です。
フィリピン留学に必要な勉強関係の持ち物

留学で欠かせない勉強道具ですが、文房具は現地で手に入れることも可能です。ただし、日本製品の方が品質が高いため、事前に日本から持参することをおすすめします。
以下が留学に必要な持ち物リストです。
ノート
予習や復習、授業中に使用するノートは重要です。
足りなくなった場合にはフィリピン現地の書店でも購入が可能です。ただし、店舗によっては質の低いノートしか扱っていないこともあるため、日本から持参するのが無難です。
英語の参考書(文法書・単語帳など)
フィリピンでは日本語で書かれた英語の参考書を手に入れることは難しいです。
日本で使っていた英語の参考書を持参すると、留学中の勉強に役立ちます。
電子辞書アプリ
英単語の意味を調べたい時に便利!
留学中の授業や予習・復習、自習時間に欠かせないアイテムです。スマートフォンのアプリを事前にダウンロードしておくと便利です。
最近ではChatGPTなど便利なAIサービスも増えてきています。ご自身の用途に合わせて適切なアプリ・サービスをご準備ください。
シャーペン
普段からシャーペンを使用している方は、日本から持ってくることをおすすめします。
フィリピンには日本のような高機能なシャーペンがあまりなく、現地で調達してもすぐに壊れてしまう可能性もあります。
ファイル
授業で使用した資料や学校からの案内を整理するために必要です。
フィリピンでもファイルは販売されていますが、薄かったり、サイズが合わないことが多いです。自分の使いやすいファイルを持参すると便利でしょう。
電子機器・ガジェット類の持ち物

スマートフォンをはじめ、便利な電子機器・ガジェット系アイテムがありますが、注意が必要です。物によってはサイズが大きかったり、重量がある場合もあるので、必要な持ち物を選んで準備しましょう。
以下が留学に便利な電子機器・ガジェットのリストです。
スマートフォン(SIMフリー)
スマートフォンはSIMフリーのものがおすすめです。
SIMフリーなら、現地のSIMカードを挿入して使うことができます。
もしSIMロックのスマートフォンを持っている場合は、事前にSIMロックを解除しておきましょう。
ノートパソコン(PC)・タブレット
学校や宿泊施設では、基本的にインターネット(Wi-Fi)を使える場所が多いです。
そのため、仕事や勉強、作業用にパソコン・タブレットを持参する留学生が多いです。
延長コード
宿泊施設のコンセントの位置が微妙な場合や、共同部屋で個人が使えるコンセントの数が限られている場合に役立ちます。
各種充電器
電子機器を持参する場合は、充電器も忘れずに用意しましょう。
イヤホン
休憩スペースなどで周りを気にせずに動画を視聴したり、共同部屋で自習に集中したい時に役立ちます。
留学生活で重宝する食べ物関係の持ち物

留学期間が長くなるほど、日本の料理が恋しくなることでしょう。現地には日本食レストランもありますが、フィリピンでは少し高価になってしまいます。
そんな時に、日本の味を手軽に楽しめる持ち物があると嬉しいですね!
以下がおすすめの食べ物関係の持ち物です。
ふりかけ
サッとご飯にかけるだけで、日本の味を楽しめます。
軽量なのでいくつか持っていっても便利です。
インスタント味噌汁
留学中に日本食が恋しくなった時に、お湯さえあれば手軽に味噌汁を楽しめます。
インスタントコーヒー
コーヒー好きでこだわりのある人は、お気に入りのインスタントコーヒーを持っていくことをおすすめします。
サプリメント
日常的に摂取しているサプリメントがあれば、持参してください。
終わりに
いかがでしたでしょうか?
留学に必要な持ち物はたくさんありますが、すべてを持ち運ぶと荷物がかさばってしまいますよね。
そこで、本当に必要なものを厳選したり、現地で手に入るものは持参しないなど、荷物の量を工夫することが大切です。
無駄を省いた準備で、心地よい留学生活を送りましょう。