マニラ市内に語学学校が少ない理由とオススメエリア
フィリピン留学といえばセブ島が定番ですが、実は日本からの直行便が最も多いのはマニラです。
東京・大阪・名古屋・福岡・札幌など主要都市から毎日フライトがあり、アクセスの良さはダントツ。
空港から市内までも車で30〜60分と、留学スタートのしやすさは他都市より優れています。
・日本からマニラ空港への直行便が就航している空港一覧
※マニラ空港(ニノイ・アキノ国際空港)
・札幌(新千歳)空港
・羽田空港
・成田空港
・中部国際空港
・関西空港
・福岡空港
日本国内の主要空港からはマニラへは直行便があり、セブ島比べるとアクセスの良さは魅力です。
だけど語学学校は意外と少ない
ところが、意外なことにマニラ市内には語学学校が少ないのが現状です。
ビジネスエリアとしては発展しているものの、英語留学の拠点としては
セブ島やバギオに比べて選択肢が限られてしまいます。
ではなぜマニラには語学学校が少ないのでしょうか?
マニラに留学できる語学学校が少ない理由
1. フィリピン人講師の安定性
マニラは首都であり、日系企業や外資系企業が集中しています。
そのため、英語ができるフィリピン人講師はコールセンターやオフィスワークに就職するケースが多く、
語学学校で長期的に働いてくれる人材を確保しづらいという事情があります。
2. 他都市よりも人件費が高い
セブやバギオに比べてマニラは物価が高く、人件費も上昇しています。
学校経営においてフィリピン人講師の給与コストが大きな負担となり、
学費を安く提供するのが難しい環境です。
3. 滞在費(ホテル・寮)が割高
マニラはビジネス・観光の中心地であり、ホテルやコンドミニアムの価格も高めです。
留学生向けの寮を運営する場合も、土地代や管理コストが上がるため、
結果的に費用が高額になり学生の負担となってしまいます。
4. 学校施設の家賃が高い
首都圏ということもあり、語学学校を運営するための施設(オフィスビル・商業施設・キャンパス用地)の
家賃が高額です。地方都市に比べて圧倒的にコストがかかるため、学校数自体が少なくなるのです。
5. もちろん学校があります
現地の駐在員の家族の方が通われるような学校はありますが
その場合には宿泊費などが高額な場合が多いです。
マニラ留学の次の選択肢:タガイタイという都市
マニラ空港から車で1時間半でアクセスできるタガイタイの
AIAPはマニラエリアではオススメの語学学校です。

マニラを含むルソン島には「クラーク」「バギオ」などのエリアも
英語留学ではメジャーなエリアですが、マニラからは結構遠いです。グーグルマップでは
1時間半で表示されるクラークもマニラの渋滞を必ず抜けなければいけないので
結局3時間くらいかかります。
マニラ留学の課題をどう解決するか?
ここまで見てきたように、マニラ留学は日本からの直行便が多くアクセスは抜群ですが、
語学学校の数や費用面では課題が目立ちます。
「もっと環境の良い場所で、留学をしたい」
「費用を抑えつつ、快適な滞在をしたい」
そんな方に注目されているのが、マニラから車で1〜2時間の距離にあるタガイタイ(Tagaytay)です。
タガイタイとは?
タガイタイは標高が高く、避暑地としてフィリピン人や外国人に人気のエリア。
マニラから近いにもかかわらず、空気が澄んでおり、治安も比較的落ち着いています。
タール湖や火山を望む景観も美しく、「英語学習」と「生活の質」を両立しやすい場所です。
エアコンがなくても生活できる、夜は長袖が無いと寒いです。
なぜタガイタイ留学がおすすめなのか?
1. マニラに近い便利さ
マニラ空港から車で約1.5時間。週末に首都圏で買い物や観光も可能ですし、
日本からの渡航・入国の手続きもスムーズ。
2. 気候が涼しく快適
セブやマニラが30度を超える蒸し暑さでも、タガイタイは平均気温が20度台。
冷房に頼らず快適に過ごせるため、勉強にも集中しやすい環境です。
3. コストが比較的抑えられる
マニラ市内に比べて、寮や施設の家賃・生活費がリーズナブル。
地方都市ほど安くはありませんが、マニラよりは大幅に抑えられます。
4. AIAPの学校の安定運営
AIAPは以前はFacetoFaceという名前で学校運営をしており、安定した運営と
ベテラン講師が長く在籍しているところも魅力。首都圏に近いメリットを持ちながら、
マニラのデメリットをカバーできるのが魅力です。
まとめ:マニラよりもタガイタイを検討すべき人
- マニラのアクセスを活かしつつ、落ち着いた環境で学びたい人
- 暑さや騒音が苦手で、快適に勉強に集中したい人
- コストと環境のバランスを重視したい人
マニラは直行便が多く利便性が高い一方、留学環境としては割高で選択肢が少ないのが現実。
その“ちょうど良い代替地”として、
タガイタイのAIAPは日本からもアクセスが良い留学先ではないでしょうか?