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フィリピンは英語圏で1番留学費用が安い国か?

フィリピンは英語圏で1番留学費用が安い国か?

英語を勉強するために語学留学を検討している人は多いかと思います。
もっともコスパが良い国はどこか?費用と学習内容で比較してみます。
初心者向け、上級者向けで選ぶ国も変わると思います。

目次

まず留学先は英語圏か?

1. コア英語圏(母語として英語が使われる国)

  • アメリカ合衆国
  • イギリス
  • カナダ(公用語は英語・フランス語だが、英語が優勢)
  • オーストラリア
  • アイルランド
  • ニュージーランド(今回は表に入れていませんが典型的英語圏)

👉 これらは「ネイティブ英語国」と呼ばれることが多く、教育制度や生活の中心言語が英語です。


2. 準英語圏(公用語または主要言語として英語が広く使われる国)

  • マルタ
    → 英語とマルタ語が公用語。旧イギリス植民地で、教育やビジネスに英語が浸透。
  • 南アフリカ
    → 公用語は11言語あるが、ビジネス・高等教育・観光では英語が圧倒的に使われる。

👉 「留学先の英語圏」として広く扱われます。
ネイティブスピーカーも多いですが、多民族国家なので発音やアクセントは多様。


3. 非英語圏だが英語留学が盛んな国

  • フィリピン
    → 公用語は英語とフィリピノ語(タガログ語)。
    → 幼少期から学校教育で英語を使用し、ビジネスや観光でも実用度が高い。
    → ただし「ネイティブ英語国」ではなく、第2言語としての英語
    → 特徴は「マンツーマン授業が圧倒的に多い」「費用が安い」こと。

英語圏への留学費用の比較

国・都市概算合計(4週)学習量(週あたり)授業スタイル
フィリピン(セブ)¥22〜35万マンツーマン:20〜30コマ+
グループ 5〜10コマ
(合計25〜33h)
1:1中心+少人数グループ
アメリカ(一般GE20)¥75〜90万グループ 20L(15〜16.7h)グループ制(12〜16名)
アメリカ(Intensive)¥84〜100万グループ 30L(25h)グループ制(12〜16名)
イギリス(ロンドン等)¥65〜87万グループ 20L(15h)グループ制(12〜15名)
アイルランド(ダブリン)¥57〜64万グループ 20L(15h)グループ制(12〜15名)
カナダ(バンクーバー)¥44〜56万グループ 24L(20h)グループ制(16〜18名)
オーストラリア(シドニー)¥44〜53万グループ 24L(20h)グループ制(16〜18名)
マルタ(セントジュリアン)¥46〜63万グループ 20L(15h)グループ制(12〜15名)
南アフリカ(ケープタウン)¥43〜61万グループ 20〜30L(15〜23h)グループ制(12〜15名)

General English(GE20):週20レッスン(=約15〜16時間/週)
Intensive English(IE30):週30レッスン(=約25時間/週)

留学費用と学習内容のポイントまとめ

フィリピンは「マンツーマン」その他の国は「グループレッスン」

  • フィリピンは圧倒的に費用が安く、マンツーマン授業が豊富 → 1日6〜8コマ、寮3食込み。
  • アメリカは学習量を増やせるが費用が最高値帯 → Intensiveで25時間/週。
  • カナダ・オーストラリアは中位レンジで20時間/週 → ワーホリや長期留学への接続に有利。
  • イギリス・アイルランド・マルタは文化体験+短期留学に人気 → 標準15時間/週。
  • 南アフリカは学費・滞在費は安め、航空券が高いが総額は英国より抑えられる

あくまでネイティブな英語圏にこだわるのであれば、
アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアになると思いますが、
上級者やある程度の英会話が出来る方はオススメできます。

初心者やまずは会話の量と時間を増やしたい場合にはフィリピンが最適です。
グループレッスンはおとなしい人には正直不向きです。

一方マンツーマンレッスンでは、どんな状況であれ1対1で英会話をすることになります。
今回は生活費の部分については記載をしていませんが、ネイティブな英語圏の方が
日常の生活費は高くなります。

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