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留学ガイド– Study Abroad Guide –

宇宙人に会いたい!中1少女が単身フィリピン留学、起業家に

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13歳で一人フィリピン留学へ——“宇宙人に会いたい”少女は、英語とプログラミングで年収数千万の起業家に

「NASAに入りたい。宇宙人に会いたい」——そんな夢から始まったSさんのフィリピン留学。中学1年生でたった一人で渡航した彼女は、その後、英語力とプログラミングスキルを武器に、10代で起業家として独立。日本とフィリピンを行き来しながら、ライブ配信やSNSを駆使して月収30万円を超えるビジネスを展開。大胆で先鋭的な生き方は、多くの若者の希望になるはずです。

■ 「宇宙人に会いたい」から始まった13歳の挑戦

Sさんがフィリピンに初めて留学したのは中学1年生、わずか13歳のときでした。
きっかけは「NASAに入り、宇宙人に会いたい」という一風変わった夢。
「宇宙人に会いたい!」が第一の夢。そしてそのためにはNASAに入るのが一番の近道。
そのNASAの人と話すには英語が必要——そう考えた彼女は、誰の付き添いもなく、たった一人でフィリピンに留学。15歳以下の子が単独で海外に渡るための「WEG申請」という複雑な手続きを経て、夢の第一歩を踏み出しました。

■ 4度の留学と高校卒業後の進路

Sさんはその後もフィリピン留学を繰り返し、合計4回にわたって渡航。高校卒業後は大学に進学せず、なんとフリーランスのWebプログラマーとして独立します。英語を学びながら、プログラミングもすべて独学で習得。場所にとらわれず働くスキルを身につけました。

■ 留学中のフィリピンからライブ配信、月30万円超の収入

Sさんはフィリピンの留学中のリアルな生活や勉強の様子を、日本人向けにライブ配信で発信。
その活動が注目を集め、最大で月30万円以上の収益を上げていたといいます。さらに、Instagramアカウントも開設後わずか1ヶ月で2万フォロワーを獲得するなど、10代ながら自己ブランディングにも長けていました。

■ お金が尽きても“出戻りスタイル”で再挑戦

4回の留学での最初は留学費用がなくなると、日本に帰国してスターバックスでアルバイトし、資金を貯めて再び渡航——そんな「留学→帰国→バイト→再留学」のサイクルを自ら作り、途切れることなく学びと挑戦を継続しました。その姿勢からも、彼女の強い意志と行動力がうかがえます。

■ 日本で起業 → フィリピンでも法人設立へ

高校卒業後、Sさんは日本でWEB制作の自身の会社を立ち上げます。さらに「フィリピンでも法人を設立したい」と相談するなど、拠点をアジアへと広げる展望も。現在はフィリピンに会社を構えて、国をまたいだビジネス展開を進めています。

■ カジノ企業との商談にリムジン送迎

彼女の存在はフィリピンのWEB業界でも注目され、フィリピンの大手カジノ企業からの仕事依頼が舞い込むほどに。なんと、打ち合わせのためにリムジンで迎えに来られたというエピソードは大町さんにとってもかつてない衝撃だったと言います。。10代で、名刺を持ってビジネスの最前線に立つ姿には、多くの人が驚きました。

■ NASAには行かなかったけれど——

当初の夢である「宇宙人に会うこと」は叶っていないものの、「もしかすると、今の自分のほうがNASAの人よりもいい生活をしているかもしれません笑」と語る大町さん。おそらく日本であれば、10代女子でもプログラミングやWEB制作が出来る人はたくさん居ると思いますが、彼女の場合はフィリピンで活躍する10代の日本人という特別なポジションを得ることでビジネスが成功しているのだと大町さんは分析しています。
英語を話せるようになったことで拓けた人生の可能性と、自分の力で未来を切り開いてきた確信が込められています。


【まとめ】フィリピン留学から得た独自のポジション

「日本人10代女性」+「英語」+「WEBデザイン」
日本以外にフィリピンという場所で表現するステージを得た、そのことで英語もWEBも
両方に力を入れることが出来たと思います。
「年齢も、学歴も、場所も関係ない。自分を信じて動けば、未来は変えられる」——
Sさんのストーリーは、そんなメッセージを私たちに投げかけてくれます。
「普通」の進路にとらわれない、挑戦する10代の姿は、英語留学を検討するすべての若者に大きな勇気を与えるはずです。

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