フィリピンのタガイタイにある、「英語講師と共同生活をする」学校
Face to Face English school (以下、F2F)でstudent managerをしているひろこです。
今日は、学校からバスで10分のところにある総合病院(TAGAYTAY MEDICAL CENTER)の紹介をします。
当校では、生徒さんの具合が悪くなったときに、スタッフが病院に付き添っていきます。
Face to Face English Schoolには、私を含めて看護師免許を持っている日本人が2名、フィリピン人が5名いますので、何かあったときに安心だとよく言われます。
私がスタッフとして働いてから今まで病院に一緒に付き添った例は、発熱、腹痛、裂傷、予防接種などです。
日本からフィリピンに留学に来て、長時間の勉強で疲れが出て風邪を引き発熱した生徒さんや、腹痛と下痢の症状が出た生徒さんなどもいました
(フィリピンでは外出した後は必ず手を洗うことをお勧めします。腹痛の原因は、多くの場合外で何か汚いものに知らずに触ってしまい、そのまま手指を介して感染するケースが多いからです。学校にも手指消毒用のアルコールを置いていますので、食事の前などにはしっかり手を洗ってください)
他にもドアに指が挟まって内出血してしまい、たまった血を抜いてもらう処置をしに行った生徒さんもいました。
いつ、どのようなときに病気やケガに見舞われるかわかりませんので、やはり保険に加入することはとても大切だと思います(海外旅行保険に入ってこられる方もいますし、3か月以内の留学の方は、海外旅行保険自動付帯のクレジットカードに加入されるのもよい方法だと思います)
ある方は高熱と脱水で、3日間の入院を余儀なくされました。診察や治療(抗生剤の点滴、検査)、入院費などを含めて約5万円の費用がかかってしまいました。ケガの処置が必要だった生徒さんは、数回の通院で約15000円の費用がかかりました。
海外旅行保険に加入していれば、こういった治療費が返金されますので、万一の時にとても役に立ちます。
また、時々狂犬病の予防接種についても聞かれます。私は犬にかまれそうになったことはありませんし、万一かまれたとしても、すぐに病院に行って予防接種をすれば大丈夫なのですが、もし日本で狂犬病の予防接種をすませてきたい場合は、合計で3回の接種が必要ですので、留学前に計画的に予定を立てられるのがいいと思います。
フィリピンに来てから狂犬病の予防接種をしたいという人もいますが(たとえばフィリピン留学後に世界一周旅行に行く予定を立てている方など)、フィリピンで予防接種をする場合、日本と違って病院での待ち時間が長かったり、授業を休んで病院に行かなければならなかったり、なにかと煩雑なことも多いのでその点はご注意ください。
フィリピンでの留学生活を成功させるために、体調管理はとても大切ですので「勉強で疲れたときはゆっくり睡眠をとる」「常備薬など、自分にあった薬を持参する」…そういった事前の備えをしっかりとしていただければと思います。
それでも、体調が崩れた場合は当校のスタッフがサポートしますのでご安心ください。
フィリピン留学を、お考えの方は、ぜひFace to Face English schoolへ!