スピーキング力をアップさせる方法
今回は「スピーキング力をアップさせる方法」についてご紹介致します。
Face to Face English Schoolにはたくさんの留学生の方が来られますが、
やはり多くの方は「英語のスピーキング力を伸ばしたい」という目標を持たれています。
そんな中「どうすればスピーキング力がアップしますか?」という質問をよく受けます。
もちろんスピーキング力を伸ばすためには「英語を実際に話す」ことが最も重要なのですが、もう少し具体的にスピーキングを伸ばす方法についてご紹介させていただきます。
1.英作文をする

スピーキングを伸ばすのに英作文?と思われるかもしれませんが、ライティングとスピーキングは密接な関係があります。留学生の中でも、スピーキング力がしっかり伸びている生徒さんは、このライティングにかなり時間を割いています。
2.自分の生活に密着した文章を書く

単にライティングをするだけではスピーキング力はなかなか上がりません。ポイントは「日々の生活の中で、自分が話すであろう文章を英作文する練習」が大切なのです。
つまり、日本の教科書によく載っているような
「この金属には鉄と銅が3;7の割合で含まれています」
このような文章は、普段の生活の中でまず口にしない表現だと思います。こういった文章は日常生活と密着していないので脳への定着率が非常に低くなります。
「薬局に行った時に、虫除けスプレーと風邪薬を買ってきて」
上記のような表現の方が、より自分の生活に密着したセンテンスだと思います。
このような「自分が話すであろう文章」をたくさん考え、自分で単語や文法を調べながら英作文をすることが非常に役立つのです。
3.書いた文章を添削してもらう

自分で作った数々の文章を、今度は先生たちにチェックしてもらいます。その際、より適切な単語やより自然な表現などを教えてもらうことができます。
最初から先生にすべて文章を作ってもらうのではなく、英作文をする過程で自らが辞書を引きながら単語や文法を調べることが大切です。こういった努力なくして、スピーキング力の向上はなかなか目指せません。
4.書いた文章を口に出し、実際の生活で使ってみる

最終段階は、自分で英作したたくさんの文章を自分自身の口で話してみることです。発音などが難しければ、ここでも先生たちがサポートしてくれます。
上記で作った文章は「自分が生活の中で話すであろう文章」なので、教科書に出てくる非日常的な文章よりもはるかに脳に定着しやすいのです。
このようにしてたくさんの文章を作り、先生たちに訂正してもらい、そして実際的に口に出して使っていくという一連の流れを繰り返すことでスピーキング力は向上していきます。
また、英作文に取り組む過程において文法力や単語力もアップしていきます。
スピーキング力を伸ばす方法はたくさんありますが、その中でも今回は「英作文を通してスピーキング力をアップさせる」という方法をご紹介させていただきました。
留学に来ることで、先生たちから文法や単語を教えてもらったり、実際に英語を話す環境は完璧に整えられます。
F2Fでは毎日マンツーマン授業でみっちりと英語学習に励むことができます。
英語力を伸ばしたいと思われている方は、いつでもお気軽にご相談下さい!